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【茨城・つくば市／筑波山神社】

関東平野一望の絶景！初日の出

山の上から、雄大な初日の出が臨めるのが筑波山神社(つくばさんじんじゃ)。
筑波山そのものが御神体であり、男体山と女体山の2峰それぞれに伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、伊弉冉尊(いざなみのみこと)をお祀りしています。この夫婦の神さまは、日本を作り、神々を産んだことから、縁結び、夫婦和合、家内安全、子授け・子育て、安産などのご利益あるといわれています。
筑波山上の初日の出ビュースポットは、女体山山頂と御幸ヶ原。景色は断然女体山山頂の方がよいのですが、山頂は狭く早い時間から混雑します。ゆったり初日の出を待つなら、飲食店などもある御幸ヶ原がおすすめです。
山上へはつつじヶ丘からロープウェイ、筑波山神社のそばからケーブルカーの2つのルートでアクセスできます。つつじヶ丘と筑波山神社間は、車で20分ほどの距離があります。7時台からつつじヶ丘と筑波山神社をつなぐシャトルバスも運行されているので、つつじヶ丘に車を停めてロープウェイで上がり、ケーブルカーで降りてシャトルバスで戻れば、プチハイキングも楽しめます。
なお、御幸ヶ原以外の山上は登山道のため、滑りにくい運動靴や登山靴ででかけましょう。

【神奈川・藤沢市／江島神社】

初日の出と
紅富士がコラボ！

神奈川県の南に広がる湘南海岸。なかでも江島神社(えのしまじんじゃ)が鎮まる江の島は、江戸時代から参拝客がひきもきらいない人気のお参り＆観光スポットです。
湘南海岸は海が南に面しているため、海から上がる日の出は見づらいのですが、江の島の東南側からは、すばらしい初日の出がのぞめます。
大晦日から元旦は終夜オープンしている店も多く、暗い時間でも参道は賑やか。イベント気分を満喫できるのも、江の島の初詣＆ご来光見物の魅力です。
江島神社は、田寸津比賣命(たぎつひめのみこと)を祀る辺津宮、 市寸島比賣命(いちきしまひめのみこと)を祀る中津宮、多紀理比賣命(たぎりひめのみこと)を祀る奥津宮の3社からなる神社です。島の入口からもっとも近くにあるのが辺津宮。このお宮のそばには、銭洗いの池や縁結び絵馬を結ぶ縁結びの木もあるので、新年にあやかりたい福を願ってみましょう。
島内の初日の出スポットは、島の一番裏側の江の島岩屋前の岩場や島の東側のヨットハーバー付近。岩屋前の海岸は、天候がよければ初日の出を受けた紅富士も見ることができるので、福をＷで授かれそうです。

【愛知・南知多町／羽豆神社】

島々を臨む
知多半島の先端へ

羽豆岬と聞いて“聖地”と思い浮かんだ人は、かなりのアイドルファンかもしれません。
知多半島の最南端にある羽豆岬はSKB48の曲「羽豆岬」の舞台。歌碑も建ち、SKB48の聖地としてファンから親しまれています。
この地に建つ羽豆神社(はずじんじゃ)は、延喜式にも知多三座の一つとして名を連ねていた格式ある神社。社殿はこぢんまりとしているものの、勅使の奉幣があるほど重要視されてきました。境内は古くから神域としてあがめられており、神域を守る林は国の天然記念物として指定されています。また、源義経愛用といわれる横笛など社宝も多く、神社探訪としても魅力ある社なのです。
境内には展望台もあり、すぐそばの師崎港からフェリーでアクセスできる篠島、日間賀島などの展望が開けています。
初日の出を見る場合は、展望台から東の方角を見るか、フェリーターミナルや国道247号線沿いの海岸がおすすめ。駐車場はフェリーターミナルにあるのみですが、島へ渡る人々も利用するため、できれば深夜から現地に到着していると安心です。