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2024.06
富士吉田の名社と名物をめぐる
北口本宮冨士浅間神社と
吉田うどん

巨木に守られる富士信仰の聖地へ


富士山を信仰の対象とし、木に咲く花のように可憐で美しい女神、木花開耶姫命を祀っているのが浅間神社。全国におよそ1300社あるとされていますが、特に富士山周辺には多数の浅間神社が点在しています。なかでも、「素晴らしい場所に来たな」と感じさせてくれるおすすめの神社が北口本宮冨士浅間神社(きたぐちほんぐうふじせんげんじんじゃ)です。
創建は、景行天皇40年(110年)。日本武尊(やまとたけるのみこと)が東征の折にこの地に立ち「ここから富士を揺拝すべし」と言ったことが神社の始まりです。


車では中央道富士河口湖線、河口湖ICから3kmと高速道路からのアクセスも良好。駐車場は第5駐車場がもっとも拝殿に近いのですが、ぜひ第1駐車場に停めて参道を歩いてみてください。

本殿・拝殿から手水舎まで、11棟の社殿群は国の重要文化財、境内地は国の史跡に指定され、見応え十分。さらに、参拝の際にぜひ体験していただきたいのが、国道139号沿いの鳥居から伸びる参道を歩くこと。一歩足を踏み入れるとガラッと空気が変わりひんやりと清々しい気が満ちているのを感じられるでしょう。参道の両側には樹齢数百年を数える杉が天に向かって真っ直ぐ伸び、その足元には苔むした巨大な灯籠が先の方までズラリと並びます。

また、拝殿の両脇にも天を突くような太郎杉と夫婦桧がそびえ立ち、しっかりと神社を守っているようです。


参道を抜けると大鳥居と随神門。その先に神楽殿、拝殿が。

歯ごたえバツグン、名物吉田うどんで腹ごなし


参拝して小腹が空いていたら、この地の名物である吉田うどんを食べにでかけましょう。吉田うどんの特徴は「日本一固い」ともいわれる麺のコシと歯ごたえ。そして、甘辛く煮付けた馬肉とキャベツのトッピングが定番です。


はじめてなら、定番のトッピングがおすすめ。

神社周辺はもちろん、富士吉田市周辺も含めて多数の「吉田うどん」の店がありますが、お店選びは富士吉田観光ガイドのこちらのページが便利。市内の全店舗が掲載されているマップをダウンロードできる優れものです。
たくさんありすぎて、どこへ行ったらよいかわからないという方に向け、個人的なおすすめも紹介しておきましょう。
はじめての吉田うどんなら、名店として知られる「白州うどん」「免許皆伝」。こちらの2店は行列するため、時間がなかったり列に並びたくない人は道の駅富士吉田のフードコートへ。手軽な上、しっかりと吉田うどんらしい味わいを楽しめます。また「とにかく固い麺が好き」という方や電車アクセスの方は富士急行線富士駅構内の「吉田のうどん とがわ」がおすすめです。