お任せ挙式もOK?
事前のチェックポイント
大きな神社での結婚式なら、併設の披露宴会場や提携の衣装屋さん、カメラマンや司会者の手配までOKというところも増えていますが、氏神さまが小さな神社の場合は挙式を決める前に細かいチェックが必要です。
まず、女性が気にしたいのが衣装。
披露宴会場を併設しているような大きな神社の場合は、提携の衣装屋さんがあり衣装の持ち込みは不可か有料ということころが多いようですが、逆に小さい神社では衣装の持ち込みが無料で可能のため、好きな衣装を着られるという利点もあるようです。
また、神社によっては伝統的な挙式を重んじるために、トレンドの洋髪はNGというところもあります。衣装や髪型に対するチェックは細かくおこなっておきたいものですね。
挙式がどんな場所でおこなわれるかも気になるところ。神社では、参拝者の目にふれる場所で式がおこなわれることが多いため、話し声やお参りの音が気になる方は注意した方がよいでしょう。
ほかに、カメラマンの手配や披露宴会場への送迎バスの手配や紹介が可能か、親族の待合室や花嫁・花婿の着替えるスペースはあるかなど、式から披露宴の流れをしっかり把握して、質問を準備してから問い合わせしましょう。
感動した!困った!
みんなの声を聞いてみました。
実際に式を挙げた方が良かった点、困った点は?
リアルな感想を体験した方に聞いてみました!
まずは、感動のコメントをご紹介します。
「子どものときから境内で遊んでいた神社で挙式しました。思い出が蘇ってきて感無量でした(新郎)」
「厳かな神前式、最高でした!式後も初詣など節目節目で訪れられるところがいいですね(新婦)」
「価格がよかったです!15万円で本物の雅楽の演奏に巫女さんの舞もありました(新婦)」
「小さな神社で挙式しました。宮司さんやスタッフの方がとても親切で、こぢんまりとしたアットホームな式を挙げられました。親族からも友人からもとても良いだったと大好評でした(新婦)」
次は、困った点をご紹介。
「式は、参拝者がお賽銭を投げる拝殿のなか。式の最中に鈴を鳴らす音や拍手の音が気になった(新郎)」
「挙式を売りにしていない地元の神社を選びましたが、バスを手配したり、カメラマンを友人に頼んだり、式の事前準備が本当に大変で式直前まで大忙し。式の内容も疲労と緊張で記憶に残っていないほどです。でも、友人と一緒に作り上げた手作り婚は今となってはとても良い思い出になりました(新郎)」
「参進の儀は参道を歩く予定だったのに雨のため屋内の廊下を移動。参拝者に祝福されるようなシーンを想像していたのに残念でした(新婦)」
一世一代の晴れ舞台、悔いのない式を挙げるにはやはり事前準備が命。しっかり検討して、最高の思い出を作りましょう!