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パワースポットも目白押し!全国“一宮”めぐりへー東日本編ー
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マイ神社探しなら、 “一宮”巡りがおすすめ!
神社好きなら、自分にしっくりくるマイ神社を持っていたいもの。そこでおすすめなのが、“一宮”神社。 一宮とは、江戸時代以前の日本諸国で最も格式が高いとされた神社のこと。律令制によって定められた国々を守る神さまとして、昔から信仰を集めてきました。例えば、信濃の国は諏訪大社(すわたいしゃ)、讃岐の国は田村神社(たむらじんじゃ)が一宮。国一番の神社だけあって、見応えがある神社建築が多く、さらに参道周りの門前町が発展していたり、パワースポットとして話題だったり、訪れて楽しい神社がずらりと並んでいます。一宮と定められたことのある神社は、全国で60か所以上。巡れば自分好みの神社が見つかりそうですね。
茨城県の鹿島神宮の本殿参道に側して建つ不思議な造り
神秘的な雰囲気にファン多し! 広大な鎮守の森に建つ〜鹿島神宮
きれいに掃き清められた参道の大鳥居の前に立てば、鎮守の森の美しさに圧倒されるのではないでしょうか?常陸国(ひたちのくに)の一宮、茨城県の鹿島神宮(かしまじんぐう)は、2600年もの歴史を持つ社。日本全国に約600社ある鹿島神社の総本社でもあります。 パワースポットとしても知られており、境内には清々しい気持ちになれる神聖な空気が満ちています。 鳥居をくぐり参道を進むと朱塗りの楼門が見えてきます。これは、水戸黄門のお父さん徳川頼房が1634年に奉納したもの。雄大な造りは日本一とも言われるほど。 巨大な木々に馴染むように建つ社殿は出雲大社に似た特殊な構造で、なぜ古代の関東にこのような社が建てられたかは現代に残されたナゾだそう。 ほかにも、境内で一番パワーが強いと噂される奧宮や、誰が入っても同じ深さと言われる御手洗池、大ナマズの頭を抑えていると言われる要石などの不思議スポットと、境内の見どころも多数。宝物館には、茨城県唯一の国宝で神武天皇が日本建国に使ったとされる「ふつのみたまのつるぎ」もあるので、ぜひ覗いてみてください。
千葉県の香取神宮。周囲にはのどかな里山の景色が広がる
テレビや書籍でも紹介された パワースポット〜香取神宮
鹿島神宮と利根川を挟んで建つ千葉県の香取神宮(かとりじんんぐう)は、下総国(しもうさのくに)の一宮。 鹿島神宮とは隣国の一宮同士というだけでなく、深〜いご縁があります。 ご縁があったのは、時代をどんどん遡って日本神話に登場する「国譲り」の一幕。「国譲り」は、高天原という神々エリアにいた天照大神(あまてらすおおみかみ)たちが、人間が住み大国主神(おおくにぬしのかみ)が納める葦原中国を平定するというお話。高天原から使わされ平定に成功した神さまは『日本書紀』では、経津主神(ふつぬしのかみ)と武甕槌神(たけみかずちのかみ)とされており、香取神宮のご祭神は経津主神、鹿島神宮のご祭神は武甕槌神なのです。 さらに、平安時代から江戸時代まで、「神宮」という名前の神社は、伊勢に加え香取、鹿島の三社だけだったという記録もあり、由緒正しい格式もおそろいだったりします。 神話時代からご縁があったせいか、鹿島神宮にもある要石は香取神宮にもあり、実は地中でつながった巨大な岩盤と言い伝えられています。この要石、香取神宮で最強のパワースポットとスピリチュアルカウンセラーのEさんもおすすめだそうで、密かな人気スポットになっているとか。総門前の神池や奧宮もパワーが満ちているという噂があるのでくまなく巡ってみましょう。木のトンネルの下を通るなだらかな参道の坂道を登ると見えてくる楼門や拝殿も、清らかな空気に似合う堂々たる趣で神社好きにはたまらないはず。 門前にはお土産屋さんやお茶屋さんがあるので、ゆっくり時間をとっておくのがおすすめです。車なら30分ほどの距離なので、鹿島神宮とセットで参拝に訪れるのもいいですね。
どこ行く?東日本の一宮
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全国唯一の方位除・ 八方除の守護神 |
神奈川・高座郡 |
寒川神社 (さむかわじんじゃ) |
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紀元前創建の 首都圏の守り神 |
埼玉・さいたま市 |
大宮氷川神社 (おおみやひかわじんじゃ) |
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全国一宮リスト
参考文献:『別冊歴史読本 日本神社名鑑 諸国一宮』(人物往来社刊)
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