これだけは知っておきたい神社のこと・神社の情報・検索サイト 神社.com


2022.10
甘辛ダレがクセになる!
秩父神社とみそポテト

秩父三社のひとつ
秩父神社は電車でのアクセスも楽々


埼玉県の秩父地方といえば、長瀞に代表される豊かな自然や歴史を感じられる埼玉有数の観光地。見どころのひとつとなっているのが、秩父神社(ちちぶじんじゃ)です。
紀元前にあたる2100年前の創建という長い歴史にもロマンを感じますが、徳川家康が建てた社殿も魅力的。江戸時代の伝説的な彫刻職人、左甚五郎作と伝えられる「子宝・子育ての虎」「つなぎの龍」といった彫刻が施されています。躍動感ある彫刻は一見の価値があるので、訪れた際には注目してみてください。


秩父鉄道秩父駅からは徒歩3分、西武鉄道池袋線秩父駅からは徒歩15分。都心から日帰りで気軽に訪れられます。

秩父神社は、12月の例祭・秩父夜祭も有名です。勇壮な曳山が引かれる祭りは、京都祇園祭、飛騨高山祭と共に日本三大曳山祭の一つに数えられ、ユネスコ無形文化遺産にも登録されています。
秩父神社を参拝して、夜祭に興味が出てきたら、参拝後に神社のすぐ前にある秩父まつり会館へも立ち寄ってみましょう。こちらは、単なる祭の資料館だと思ったら大間違い。プロジェクションマッピングがあったり3Dシアターがあったりと、臨場感あふれる演出で祭の疑似体験をさせてくれるスポットになっています。


秩父夜祭は、毎年12月2日(宵宮)・3日(大祭)の日程で行なわれます。

秩父地方の定番おやつ
みそポテトを食べてみよう


秩父の人に「みそポテトって名物があるらしいね」なんて聞くと、「えっ! 日本中で食べられてるんじゃないの!?」「大人になるまで名物枠だと思ってなかった・・・」。そんな答えが返ってくるほどザ・ローカルフードなのがみそポテト。
どんな料理かというと、ふかして揚げたジャガイモに甘辛い味噌ダレをからめたもの。ほくほくの芋とタレがマッチして、なかなかクセになる味わいです。
昔は家庭で作られていたそうですが、今はスーパーのお惣菜コーナーの定番となっているそう。
秩父駅のお土産コーナーやスーパーで手に入るので、参拝後のお楽しみにしてみてくださいね。


シンプルなのにクセになる!ちょっと疲れて小腹が減ったときにはぴったりのメニューです。