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2015.07
朝からおでかけ
江戸の神社建築と蓮の花を訪ねて

午後から観賞
するのは間違い。
そのワケは?


美しい蓮の花が見られるのは朝6時から9時ごろまで。
昼過ぎにも花が残っていますが、午後の花を見て「なんだかイマイチ」と思ったことがある人は多いはず。
その理由は花の数と花の色。
蓮の花の命はわずか4日間。
1日目、2日目の花は朝6時ごろに開き、昼には閉じてしまいます。
3日目の花のみ閉じかけたまま夜を迎え、4日目の朝から昼に開ききって花弁を落とし花の命を終えます。
3日目の花は退色がはじまり蓮の花特有のみずみずしいグラデーションが色あせてしまった状態に。
つまり、午後に蓮を観賞する人は、花の数が少ないうえに色あせた花を見ているということになります。
早起きすれば、美しい花が見られるという「三文の得」が待っているのが蓮の花なのです。

徳川家ゆかりの
神社で蓮観賞



早起きしてでかけるなら、蓮の花以外のお楽しみも欲しいところ。
門前に蓮池がある愛知県岡崎市の伊賀八幡神社(いがはちまんじんじゃ)は、江戸時代初期の神社建築を観賞するのにおすすめの神社です。
創建は、徳川家の祖となる松平親忠公。三代将軍徳川家光は、先祖伝来の氏神さまである伊賀八幡宮に御朱印540石を奉納し、祖父家康公を東照大権現として合祀しました。
本殿は慶長16年(1611年)に家康公に、拝殿や弊殿は寛永13年(1636年)に家光公に寄進されたもの。
拝殿をはじめ、社殿の多くがその貴重さを認められ国の重要文化財に指定されています。
社殿はいつでも見られますが、重要文化財指定の随新門と蓮の花のコラボレーションを見られるのは今だけ。
カメラを持っておでかけください。