都内から電車で約2時間。
都心から日帰り圏内の観光地、長瀞に位置する寳登山神社(ほどさんじんじゃ)は、年間100万人の参拝者が訪れています。
御祭神は、初代神武天皇である神日本磐余彦尊(かんやまといわれひこのみこと) 、イザナギ・イザナミから生まれた山の神さま大山祇神(おおやまづみのかみ)、火の神さま火産霊神(ほむすびのかみ)の三柱。ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンでも一つ星で紹介された自然豊かな境内を歩いたら、参道にある喫茶店「うるし工房やました」でひと息ついてみましょう。
参道から少し階段を上がった先がギャラリー喫茶「うるし工房やました」の店舗。
店内には、繭のような不思議な形の照明や、うるし塗りの家具、焼き物の器などが展示されています。
のどかな田舎の景色も楽しめる店内では、長瀞名物・阿左美冷蔵から仕入れた氷で作るかき氷も提供。秩父源流水で作られた氷は、ほんのりと感じる甘さとやわらかな口溶。オーダーしたイチゴ味は580円。天然氷が懐かしいシロップの甘味を引き立てていました。
そのほかにも、特製わらびもちやカラメル焼きプリンという同店の人気スイーツメニューや和風ピザもあるので休憩にもランチにも使い勝手がよさそう。
「次に訪れたら何を頼もう」なんて、既に次回のことに思いをはせるほど居心地のよいカフェでした。