2012.10 古都、鎌倉の定番 鶴岡八幡宮と鳩サブレー
舞殿は、静御前が源義経を慕って舞った若宮廻廊跡に建っています。
鎌倉のシンボル、鶴岡八幡宮で秋の散策
150年にわたる鎌倉時代の首都であり、今は神社仏閣とおしゃれなレストランやカフェ、雑貨店ならぶ鎌倉は、女性誌でも度々特集が組まれる人気のエリアです。 そんな鎌倉の街のシンボルといえば、鶴岡八幡宮(つるがおかはちまんぐう)。 鎌倉幕府の宗社として栄え、この社を中心に街づくりがおこなわれたため、今も鎌倉の中心に位置しています。 鶴岡八幡宮が位置しているのは、海から真っ直ぐに伸びる若宮大路、そこに一段高く作られた段葛(だんかずら)と呼ばれる参道の先。三ノ鳥居をくぐると、左右に源平池が広がる境内に入ります。広々とした境内や、大石段の上に見える本殿は、確かに鎌倉幕府の宗社にふさわしい由緒を感じさせてくれます。 八百年の歴史を持つ境内には、静御前ゆかりの舞殿や夫婦円満の願いをかける政子石など、巡って楽しいスポットもいっぱい。紅葉に彩られた源平池のほとりでひと息つくのもおすすめです。
鎌倉の鉄板みやげといえば鳩サブレー。パッケージもキュートです。 豊島屋 本店電話番号:0467-25-0810 営業時間:9:00〜19:00 定休日:水曜 住所:神奈川県鎌倉市小町2-11-19
参道グルメの定番、 キュートな鳩形サブレー
ジェラートやわらび餅など、鎌倉にはおいしい名物がたくさんあります。 なかでも、もっとも歴史ある名物のひとつとして知られるのが豊島屋の「鳩サブレー」。女性の手のひらほどの大きな鳩形のサブレーで、香り高いバターの風味とイエローの愛らしいパッケージでおなじみです。 鳩サブレーが生まれたのは明治の末ごろ。 豊島屋の初代が、崇敬していた鶴岡八幡宮の本殿にかかる福額に書かれた「八」の文字が鳩であること、境内にいる鳩が子どもに親しまれていることから鳩形のサブレーを思いついたそうです。 最初はなかなか受け入れられず「近所に配っても犬のエサにされてしまった」という、なんとももったいない逸話も残っています。 それが、時の流れとともに鎌倉名物としてすっかり定着し、段葛沿いに建つ本店はいつでも大人気。 当時と同じ型で抜いた鳩のお菓子は、サクサクと香ばしくて幸せな味わい。本店には限定の鳩サブレーグッズも販売しているので、参拝後のお楽しみに立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
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