参道グルメの定番、
キュートな鳩形サブレー
ジェラートやわらび餅など、鎌倉にはおいしい名物がたくさんあります。
なかでも、もっとも歴史ある名物のひとつとして知られるのが豊島屋の「鳩サブレー」。女性の手のひらほどの大きな鳩形のサブレーで、香り高いバターの風味とイエローの愛らしいパッケージでおなじみです。
鳩サブレーが生まれたのは明治の末ごろ。
豊島屋の初代が、崇敬していた鶴岡八幡宮の本殿にかかる福額に書かれた「八」の文字が鳩であること、境内にいる鳩が子どもに親しまれていることから鳩形のサブレーを思いついたそうです。
最初はなかなか受け入れられず「近所に配っても犬のエサにされてしまった」という、なんとももったいない逸話も残っています。
それが、時の流れとともに鎌倉名物としてすっかり定着し、段葛沿いに建つ本店はいつでも大人気。
当時と同じ型で抜いた鳩のお菓子は、サクサクと香ばしくて幸せな味わい。本店には限定の鳩サブレーグッズも販売しているので、参拝後のお楽しみに立ち寄ってみてはいかがでしょうか?