2011.07 夏イベントこと始め 朝顔市、ほおずき市へでかけよう
爽やかな花と、赤くふくらんだ実は 日本の夏の風物詩
朝顔は平安時代に日本に伝わり、品種改良が重ねられた江戸時代に一大ブームを巻き起こしました。ブルーやパープルのさわやかな花の色が好まれ、朝顔を売り歩く商人の姿は、江戸の夏の風物詩となっていたようです。 七夕の頃に咲くことから、彦星と織り姫星が会えると花が咲くという言い伝えも残されています。 ほおずきの歴史も古く、平安時代から鎮静剤として用いられた記録が残されています。名前の由来は、実が人の頬の色に似ていることから「顔つき」という言い方と同じように「頬つき」から来た説、子どもたちが頬をふくらませてほおずきを鳴らしたことから来た説など諸説あります。
朝顔&ほおずきで、節電の夏を楽しむ
小学校時代の朝顔の観察日記や、ほおずきの実を丁寧にもみほぐしてぎゅーっと音を出す遊び・・・。子どもの頃の思い出と結びつくせいか、朝顔もほおずきも、ちょっぴりノスタルジックな雰囲気があるようです。 神社の境内でおこなわれる朝顔市やほおずき市も、ノスタルジックで懐かしい雰囲気が漂っています。産地直送の野菜の無料配布(深川神明宮・ふかがわしんめいぐう)や、コンサートやお囃子(埴生神社・はぶじんじゃ)など市を盛り上げる催しが行われる神社もあるので、夏のイベント始めにぴったり。 一鉢買って帰って、節電の夏を風流に過ごしませんか?
朝顔市・ほおずき市が開催される神社
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