団子に勝てる桜は神社にあり!
お花見といえば、レジャーシートを敷いての宴会がつきもの。 飲んで食べて賑やかに過ごすのが定番になっていますが、いわゆる花より団子状態で、桜の美しさは二の次なんてこと、ありますよね?賑やかに過ごすのもよいものですが、たまにはしっとりと桜の美しさを堪能してみるのもおすすめです。 そんなお花見に神社はぴったり。鎮守の森として木を切らずに大切にしてきた境内は、たくさんの銘木といわれる桜が残るスポットでもあるのです。 桜の種類でもっともメジャーなのがソメイヨシノですが、ソメイヨシノは江戸後期から明治末期にメジャーになった比較的新しい品種。たくさんの木があることで、ソメイヨシノはその美しさが増しますが、昔から日本にある桜の木、とくに銘木といわれるものは1本だけでも十分見応えがあるものばかり。60年ほどで寿命を迎えるともいわれるソメイヨシノと違い、樹齢数百年にもなる木があるのも特徴です。
江戸時代生まれの古木に、金運アップの金色の桜も!
福井県にある足羽神社(あすわじんじゃ)の枝垂れ桜は樹齢360年の古木。江戸時代に生まれて21世紀まで生き抜いてきた桜は、「足羽さんのしだれ桜」と親しまれ、福井市の天然記念物にも指定されています。見事なドーム型に枝を垂らした姿は、1本でも桜色の森のような存在感があるので、満開のころは圧倒されるはず。 また、山梨県の金桜神社(かなざくらじんじゃ)には、桜のなかで唯一淡い黄金色の花をつける鬱金(うこん)の桜があります。めずらしい桜の花を目にすることができれば、金運アップにご利益あるともいわれているそうなので開花時期を確認して訪れてみてはいかがでしょうか? さまざまな桜を楽しみたいなら、福岡県の宮地嶽神社(みやじだけじんじゃ)。ソメイヨシノよりも濃いピンクの花をつけるヨシノサクラを始め、樹齢200年ともいわれる夫婦桜など、春の境内は、いろいろな桜が絢爛豪華に競演します。 宴会NGの境内が多いので、ゆっくり桜を観賞するにはぴったり。静かに春を楽しみたくなったら、神社の桜の木に会いに行ってみましょう。
桜が咲く神社
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