菊の魅力を再発見する 神社イベント
菊は、日本を代表する伝統的な園芸植物の一つ。日本での観賞用の菊の栽培は平安時代から鎌倉時代までさかのぼるといわれているだけあり、一口に菊と言えないほど様々な花が育てられています。 マーガレットのような形状のものもあれば、細い管のような花びらを持ったもの、分厚く丸まった花びらを持つもの、皇室のマークと同じ平行に花弁が開いたもの・・・。大きさも、可憐なイメージの小ぶりの花から、ゴージャスな雰囲気の大輪まで多種多様。 そんな多彩な菊の魅力を楽しめるのが、菊花展や菊祭りと呼ばれる観賞イベントです。
紅葉と菊で、 しっとり秋の休日を
1年中目にすることができる菊の花ですが、本来の開花時期は秋。このため、菊の観賞イベントは10月〜11月がオンシーズン。 モミジの紅葉とシーズンが重なることもあるため、モミジ狩りとあわせて菊花展を楽しむことも可能です。 例えば、新潟の弥彦神社(いやひこじんじゃ)の境内をメイン会場にした「弥彦菊まつり」では、紅葉ライトアップを同時開催。昼は、全国でも有数の規模を誇る菊の観賞イベントを楽しみ、夜は新潟県屈指の紅葉スポット弥彦公園や弥彦神社の一の鳥居や玉の橋の幻想的なライトアップを楽しむ。見応えのあるイベントは、遠方からも人が訪れるほど人気が高まっています。 神社を詣でながら、緻密な花の美と紅葉を楽しめば、日本らしい秋を満喫する休日になりそうです。
菊の観賞イベントを開催する神社
|
|
|ご利用案内|お問い合わせ|個人情報保護方針|サイトマップ| |
Copyright (c) 2009 jinjya.com All Rights Reserved. |