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特集 vol.183
癒しの杜のオアシス
いま注目の神社カフェ
神聖な空気が漂う神社境内に、おしゃれな神社カフェが増加中。参拝、散策したあとに立ち寄ることができる、鎮守の杜の癒しスポットにおでかけしてみませんか?

「きんじろうカフェ」のおすすめは、大豆をすりつぶした汁物、呉汁と地魚の炊き込みご飯のセット850円(税抜き)。

【神奈川県・小田原市/報徳二宮神社】
二宮尊徳ゆかりの神社で
3軒のカフェめぐり


5代100年に渡り、関東で勢力をのばした北条氏を偲ばせる、小田原城。
そして、城跡が公園として整備された小田原城址公園内にある神社が、報徳二宮神社(ほうとくにのみやじんじゃ)です。
神社の創建は1894年(明治27年)。御祭神は、小田原出身の偉人・二宮尊徳(金治郎)翁です。緑が茂る広々とした境内には、神社ゆかりのカフェが3軒あるので、参拝・散策を兼ねてカフェのはしごが楽しめます。
報徳の杜と呼ばれるエリアの一角。そこには、広々としたカフェスペースがある平屋店舗が建ち、2軒のカフェが同居しています。まるで高原の避暑地に迷い込んだようで、神社境内とは思えない佇まい。向かって右側が「きんじろうカフェ」、左側が「Café小田原橘倶楽部」です。
「きんじろうカフェ」は、二宮尊徳翁をより広く知ってもらうために開いたカフェ。金治郎が江戸時代に食していた呉汁や、イタリアンコーヒーなどがオーダーできるほか、金治郎のイラストや言葉が描かれたオリジナルグッズの販売もおこなっています。
一方の「Café小田原柑橘倶楽部」では、金治郎の耕作の理念をもとに、地元のみかんやレモンを使ったドリンクなどとあわせて農産物、加工品を販売しています。
お好みのものをオーダーして、気持ちのよいテラス席に腰をかければ、小田原城の天守閣を眺めることができます。
そして3軒目のカフェは、境内にある結婚式場、報徳会館1階にある「Café Ginger」です。神社×ジンジャーにかけて、しょうがを使ったドリンクメニューがそろいます。特製蜂蜜シロップ入りのジンジャーミントソーダは、爽やか&スパイシーな味わいの看板メニュー。ゆったりとしたソファー席、森に面した水が流れるテラス席が選べます。
帰り道には、薪を背負いながら読書をする二宮金次郎像を眺めて、勤勉の精神を思い起こしてみてはいかがでしょうか?

きんじろうカフェ/Café小田原柑橘倶楽部
電話 0465-23-3246
営業 11:00~16:30(土・日・祝は10:00〜)
定休日 不定休
住所 神奈川県小田原市城内8-10報徳二宮神社報徳の杜内

Café Ginger
電話 0465-23-3246
営業 11:00~16:30
定休日 火曜(土・日・祝は貸し切りの場合あり、要問合せ)
住所 神奈川県小田原市城内8-10報徳会館内


静かで落ち着いた雰囲気の「Café Ginger」。


季節のスムージー600円(税込)。

【山形県・南陽市/熊野大社】
神社と地元住民が開いた
オープンスペース


東北のお伊勢さんと呼ばれる熊野大社(くまのたいしゃ)の鳥居をくぐり、境内の大イチョウを過ぎると見えてくるのが「icho café」。
店長の大垣さん、熊野大社、そして神社周辺の地域住民の方々が「町の人が集まる場所をつくりたい」と、境内にあった売店を改装。開放的なカフェとして2年前に新たにオープンしました。
店舗で提供するメニューの材料は、地域振興のため、南陽市と市近郊の牧場や農家から厳選して仕入れたもの。通年で人気のあるスムージーは、地元でとれる季節の野菜や果物を使っていて、6〜8月にはおかひじきのスムージー目当てに来るお客さんもいるとか。
放牧酪農に取り組む飯豊ながめやま牧場の牛乳に浸したフレンチトースト、地元で知られる自家焙煎の店「鷲珈琲」の豆を使ったコーヒーもおいしいと評判です。
ランチメニューは、ナポリタンとカルボナーラの2種類のパスタ。「麓の芳酵パスタ」と名付けられたこのパスタには、「icho café」のために地元の酒蔵と共同開発した、酒粕のフレークが使われています。
そして、月に一度登場するのが、神社との連動メニュー「ブルームーン」。縁結びの神社として知られる熊野大社で、毎月満月におこなわれる「月結び」御祈願の日に登場するコーヒーです。ウィンナーコーヒーのソーサーに並べられた角砂糖にコニャックを注ぎ、火をつけて青い炎を楽しむという、ロマンティックな「ブルームーン」。
「月結び」の日は、縁を結びたい人とふたりで熊野大社へ参拝、帰りはカフェのデートコースで恋愛が成就するかも。

電話 080-5734-0909
営業 11:00~18:00(ランチは11:30〜14:00)
定休日 火曜(祝日の場合は翌日休)
住所 山形県山陽市宮内3707-1熊野大社境内


全面ガラス張りの明るい神社カフェ「icho café」。山形県赤湯出身のデザイナーによる店舗デザインで、テーブルは山形産大銀杏の一枚板です。


イチゴのパフェ。入荷時期には、果物の直販もおこなっています。

神社境内の緑に囲まれたロケーション。

【京都府・長岡京市/長岡天満宮】
天神さんで味わう
旬のフルーツ


御神祭の菅原道真公が、大宰府に左遷される途中に立ち寄り、都を振り返って別れを名残惜しんだことから「見返り天神」とも呼ばれる長岡天満宮(ながおかてんまんぐう)。
正面の鳥居をくぐり、八条が池の上に渡された橋をまっすぐに進み、左に曲がると見えてくるのが「フルーツカフェ花の木」です。白壁の和モダンな戸建てで、神社カフェらしく、入口のドアの上には天満宮を模した屋根がついています。
ここは、厳選した果樹農園から、直接仕入れる果物だけを使ったフルーツ専門のカフェ。季節によって使用する果物が変わるため、その時期を待ち焦がれている地元のファンが多いとか。
果物はパフェ、サンドイッチ、ジュース、ケーキで楽しむことができますが、注文が多いのはやはりパフェ。とくに冬から初夏手前まで楽しめるイチゴのパフェは、1800円(税抜き)となかなかのお値段にもかかわらず、毎年大人気。滋賀県から「ハレノヒ」「やよいひめ」「あきひめ」などの品種を朝採りで仕入れているので、フレッシュさが違います。大きな実をふんだんに飾り、自家製フレッシュイチゴソース、自家製アイスクリーム、北海道産生クリームという上質素材をぎゅっと詰め込んだ贅沢な逸品です。
夏には沖縄県のアップルマンゴー、秋には岡山県から直送するシャインマスカットが登場し、イチゴに負けず劣らずの人気です。
いずれも、アルコール分を飛ばした白ワインのジュレが入っていて、味と食感のアクセントになっています。

電話 075-953-0922
営業 11:00~18:00
定休日 木曜(祝日の場合は翌日休)
住所 京都府長岡京市天神2-15-13長岡天満宮境内