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特集 vol.139
一度は行きたい!
集合! 日本一の神社B
最北端の御朱印から石段数日本一まで、さまざまな日本一をお届け。「日本一の神社」特集第三弾です。

こちらが御朱印。「日本最北端」の文字が入っています。

珍しい子持ち狛犬は、子授けのご利益で知られています。

最北端の御朱印は
稚内にあり!


数御朱印を集めていると、珍しいものをいただきたくなってくるもの。
「日本最北端」の印が入った御朱印をいただけるのが、北海道稚内市に鎮座する北門神社(ほくもんじんじゃ)です。
本当に最北端なのか問い合わせをしてみると「宮司が常駐する神社としては確かに最北端です」と教えていただきました。
さらに北には数件の神社がありますが、いつでも御朱印がいただける神社は北門神社で間違いないようです。
創建は江戸時代末期の天明5年(1785年)。
天照大神(あまてらすすめおおかみ)に加え剣の神さま武甕槌神(たけみかづちのかみ)、海の神さまとも伝わる事代主神(ことしろぬしのかみ)をお祀りしています。
その名のとおり、北門鎮護の守護神として祀られた神社です。
海に向かって建つ神社はたくさんありますが、陸に向かって建つのは珍しいそう。北海道 を、日本を見守っているようです。
最北端の神社は、子授けの御神徳でも知られています。
その理由は、親子の狛犬。
母犬の中央に子どもの犬が配された狛犬は珍しいものだそう。子をしっかり守るような様子からか、本土からも子授けを願う参拝者が訪れるそうです。


調べた限りの石段数第3位は金刀比羅宮1368段。このような整備された石段が延々と続きます。

第2位出羽三山神社の羽黒山参道2446段。巨木の並木に癒されそうです。

栄えある1位は大山阿夫利神社の4442段。上社から上は冬場はアイゼン必須の山道です。

参道の石段数
日本一の神社は?


神社の石段でトレーニングするシーンは、スポーツ系のドラマやアニメでおなじみ。
そう、神社の参道には長ーい石段があるもの。
中には「もう無理!」と思うほど延々と登る石段もあります。
いったいどこの神社の石段数が一番多いのか、調べてみることにしました。
まず思い当たったのが香川県の金刀比羅宮(ことひらぐう)。
階段の長さは有名で、以前登ったときは翌日まで足がガクガクするほどのダメージを受けました。調べてみると奥社までは合計で1368段にもおよびました。一般的な所要時間は約1時間ですが、のんびり登るなら1時間半以上は見ておいた方がよいでしょう。
さらに「日本一」「石段」のキーワードででてきたのが山形県の出羽三山神社(でわさんざんじんじゃ)です。
三山の神を合祭した社殿・三神合祭殿が山頂にある羽黒山参道は2446段!
所要時間は約50分で、階段の高さが低めなので金刀比羅宮よりは難易度が低め。
樹齢350年から500年の杉並木に囲まれた美しい参道は、ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで三つ星を取得しているので途中の五重塔まで歩いてみるのもよいでしょう。
1位は出羽三山神社で決まり、と思ったら、なんと4442段もの石段が待ち受ける神社がありました。
それは、神奈川県伊勢原市の大山阿夫利神社(おおやまあふりじんじゃ)。
こちらは以前山頂まで登ったときにその厳しさを実感した神社です。問い合わせてみたところケーブルカーでもアクセスできる下社までは女坂で1855段、男坂1712段、山頂の本社まではさらに2587段。女坂で下からアクセスすると4442段・・・。
数字を見るだけでぐったりするほど、断トツの第1位でした。
標高も下社で約700m、本社で1260mあるので、標高約400mあまりの金刀比羅宮や羽黒山に比べるとハードさもぬきんでています。ほかの2社と違い、下社から上は完全な山道なのでチャレンジしてみようと思う方は十分に準備をするのがおすすめです。
大山阿夫利神社は、問い合わせをして偶然に石段数を知ったため、ほかにも知られざる石段日本一の神社があるかもしれません。




妙義山の中の金洞山に鎮座していることで、金運にご利益ありとも言われています。

御神体は轟岩のため、拝殿のみの珍しい造りです。

悪い縁を絶つ!
日本一のだいこく様


高さ20m、重さ8.5t。
日本一大きなだいこく様が鎮座されているのが群馬県の妙義山中にある中之嶽神社(なかのたけじんじゃ)。
日本一のだいこく様は2005年に奉納された新しいもので、まぶしいほど金色に輝いています。
一般的にだいこく様は木槌を持っていますが、こちらのだいこく様が持っているのは剣。
この剣が悪霊を祓い、悪い縁を絶ちきると伝えられ、転じて縁結びのご利益があるそう。
だいこく様は新しいですが、神社は大和時代に社殿の造営が伝わる関東地方屈指の古社。
御祭神に、だいこく様とも称される大国主命(おおくにぬしのみこと)がお祀りされていることから、剣持ちだいこくが木像や掛け軸などで伝えられてきました。
ではなぜ剣を持つことになったのでしょうか?
その理由は「不動明王とだいこく様が習合した姿だから」「奥宮の祭神・日本武尊(やまとたけるのみこと)の象徴が草薙剣であるから」など諸説あるようです。
ただ「剣に梵字が掘られているので、不動明王と習合した説が正しいように思います」と、宮司さんに教えていただきました。
剣を持つ姿は全国的にも数社しかお祀りされていない、大変珍しいものだそうです。
悪い縁を切り、良い縁を結びたい人は、日本一のだいこく様に会いに行ってみてください。