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100号記念!100万人超え初詣神社ランキング 1位〜5位
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すみよっさんの象徴「反橋」からは初詣に訪れる人並みを一望できます。 写真提供/住吉大社
4位 住吉大社(大阪・大阪市住吉区) 約235万人 白馬神事で運気アップ
熱田神宮と同じく4位に輝いたのは、全国約2300社ある住吉神社の総本社である住吉大社(すみよしたいしゃ)です。 住吉大社の周辺は路面電車が走り商店街が残る下町の雰囲気。地元では古くから「すみよっさん」と親しまれています。 新年を知らせる太鼓の音が境内に響くころには、境内は人でいっぱい。 昔から大阪の人たちに人気の初詣スポットでもあります。 住吉大社の御祭神は、住吉大神と神功皇后です。住吉大神は、底筒男命(そこつつのおのみこと)、中筒男命(なかつつのおのみこと)、表筒男命(うわつつのおのみこと)の三柱の神さまの総称のため、四柱の神さまそれぞれにお宮が設けられ、第一本宮から第四本宮まで4つのお宮が入り口から奥に向かって縦に並んでいます。すべてが本宮になるので、参拝し忘れないようご注意を。 また、午年の今年は特に注目したいのが1月7日におこなわれる白馬(あおうま)神事。 1年のはじめに白馬を見ると「その年は無病息災になり、たいへん縁起がいい」とされているそうですので、境内を駆け巡るようすを見に行ってみてはいかがでしょうか?
4位 熱田神宮(愛知・名古屋市熱田区) 約235万人
初詣後は、鎌倉の町や海の散策のお楽しみも待っています。
3位 鶴岡八幡宮(神奈川・鎌倉市) 約255万人 源氏と源氏ゆかりの女たちの歴史スポット
鶴岡八幡宮(つるがおかはちまんぐう)は、源頼義公が石清水八幡宮を由比ヶ浜に分祠した源氏の氏神さまです。源頼朝公が鎌倉幕府を設立した後は、鎌倉幕府の宗社として、町作りの中心地として栄えてきました。 初詣では、参拝の列に並びつつ歴史スポットをゆっくり見てまわるのがおすすめです。最初の見どころは、参道「段葛」。頼朝公の妻・北条政子の安産を祈願して作られたもので、桜並木の間を通り境内に向かうことができます。 「段葛」を抜け、三ノ鳥居をくぐり境内に入ると太鼓橋の左右には源平池が。さらに進むと、舞殿が見えてきます。こちらは、静御前が源義経公を思って舞を舞ったとされる若宮回廊跡に建っています。 国の重要文化財に指定されている本宮での参拝を終えた後は、本宮に向かって右側のルートから帰ると頼朝公、実朝公がお祀りされる白幡神社にも参拝することができます。 白幡神社は、必勝や学業成就の御神徳が伝えられているので、勝負の一年になりそうな人は立ち寄ってみてください。
参拝後は本殿の裏側にある千本鳥居に。
2位 伏見稲荷大社(京都・京都市伏見区) 約278万 見どころいっぱいの稲荷山
全国に3万社あるともいわれているお稲荷さん。 そのお稲荷さんの総本宮で天正17年(1589)に豊臣秀吉が寄進したと伝えられているのが伏見稲荷大社(ふしみいなりたいしゃ)です。 お稲荷さんの御神徳は、衣食住にわたりますが特に知られているのが商売繁盛の御利益です。自分でお店や会社を運営している人、2015年の金運アップを願いたい人にもおすすめの初詣スポットです。 伏見稲荷大社は拝殿でお参りするだけではありません。 背後の稲荷山をめぐってお稲荷さんの御利益にあやかるのが、参拝の醍醐味になっています。 まずは朱色のトンネルのような千本鳥居へ。鳥居には1本ずつ奉納した人や企業の名前が並んでいて、その御神徳の強さを伺うことができます。鳥居を抜けると奥の院こと奥社奉拝所。その裏にある「おもかる石」は、願いを念じて持ち上げた時、重さが予想したより軽ければ願いが叶うと伝わっているのでぜひお試しを。その先の稲荷山全体にも、いくつもの境内社があるので稲荷信仰の聖地を巡ってみてはいかがでしょうか。
歩く距離が長く、砂利が大きいので細いヒールはNG。できればフラットな靴で暖かくしておでかけしましょう。
1位 明治神宮(東京・渋谷区) 約313万人 ナンバー1の賑わいを楽しんで
例年1位に輝いているのは明治神宮(めいじじんぐう)です。 明治神宮は明治天皇と昭憲皇太后をお祀りしています。大正9年(1920)創建という新しい神社ですが、鬱蒼とした鎮守の森は太古から続く原生林のよう。この森は、自然の状態になるよう計算されて植樹されたもので、今ではすっかり自然のサイクルで営まれるようになりました。 大晦日から元旦の初詣は混雑に恐れをなす人も多いかもしれませんが、深い森の中をたくさんの人たちとともにゆっくりと歩んでいくのはなかなか悪くないものです。 1日の0時から3時ごろはもっとも混雑し、3時間待ちは当たり前ですが、行列をロープで区切って整然と誘導されるので押し合いへし合いという感じにはなりません。途中には仮設トイレもあるので寒さ対策さえすれば意外に快適に参拝できるでしょう。 平成26年は昭憲皇太后百年祭という大きな節目の年なので、正参道ではパネル展が実施中で夜もライトアップされるので、参拝の列に並びながら見ることもできます。 投光器でてらされる中、笑いさざめき、時に沈黙しながら、ただもっと明るく輝く拝殿へと進む様子は、新しい一年へとみんなで向かっていくような気持ちにさせてくれます。
どこ行く?初詣参拝者数 各都道府県でトップクラスの神社〜西日本編
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<奈良県/約82万人> 全国に約1000社ある 春日神社の総本社 |
奈良・奈良市 |
春日大社 (かすがたいしゃ) |
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<香川県/約18万人> 海の神さま、 讃岐のこんぴらさん |
香川・琴平町 |
金刀比羅宮 (ことひらぐう) |
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<佐賀県/約65万人> 九州では太宰府天満宮に 次ぐ参拝者数 |
佐賀・鹿島市 |
祐徳稲荷神社 (ゆうとくいなりじんじゃ) |
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<長崎県/約20万人> 厄除け・縁結びの御神徳が 知られる長崎の総氏神様 |
長崎・長崎市 |
諏訪神社 (すわじんじゃ) |
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その他の初詣参拝者数 各都道府県でトップクラスの神社〜西日本編
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