樹齢250年の木曽檜を使用した純木造、権現造りの社殿。
“東京大学”のそばに立つ学問の神さま 〜湯島天神
本郷キャンパスは、東大でもっとも有名なキャンパス。最高学府のシンボル赤門や夏目漱石の『三四郎』で描かれる池、安田講堂でもおなじみです。 その赤門を春日通り沿いに南下して左折、湯島駅にむかってしばらく歩くと、湯島天満宮(ゆしまてんまんぐう)があります。ご祭神の菅原道真公は学問の神さまとして知られ、東大以外の受験生にも大人気。受験シーズンには参拝者の列ができるほどの崇敬を集めています。 学業成就・合格祈願の祈願も受け付けています。
春日神社の社殿は鮮やかな朱塗り。
“慶應義塾”創立者、福沢諭吉ゆかりの神社 〜春日神社
春日神社(かすがじんじゃ)が立つのは、慶應義塾の東門のすぐお隣。 長唄研究会や書道部が神社の部屋を借りてお稽古をしていたり、御神輿がキャンパス内に入ったこともあり、大学と昔からお付き合いがあるそうです。なにより注目は、創立者の福沢諭吉の家が近所で、よく立ち寄ってお茶を飲んでいたという神社に伝わるエピソード。諭吉先生の足跡もたどれ、慶応義塾と深いご縁を結ぶのにぴったりの神社です。
水稲荷神社のすぐ裏にある高木神社。
境内社に“早稲田大学”の創立者 大隈重信が毎日参拝〜水稲荷神社
早稲田大学を受験するなら、隣接する水稲荷神社(みずいなりじんじゃ)で合格祈願するのがおすすめ。訪れたときに忘れずに参拝したいのが、本殿の背後にある高木神社と北野天神社というふたつの境内社。 高木神社は、以前は早稲田大学の校内に立っていて、第8・17代内閣総理大臣で大学創立者の大隈重信も毎日参拝していたと伝えられています。 ちなみに、水稲荷神社は境内に霊水が湧きでたことが神社名の由来になっており、眼や消防のご利益も有名。勉強のしすぎで目が疲れている人は、目の健康も祈願しておきましょう。
御祭神にちなみ、狛犬ならぬ狛イノシシがおでむかえ。
“同志社大学”合格を猪に願掛け! 〜護王神社
同志社大学から烏丸通を京都御所沿いに南下して10分ほど歩くと、右手に護王神社(ごおうじんじゃ)が見えてきます。護王神社の御祭神は、奈良時代から平安時代に宮中に仕えた和気清麻呂公命(わけのきよまろこうのみこと)と、清麻呂公の姉の和気広虫姫命(わけのひろむしひめのみこと)。 清麻呂公が300頭のイノシシに守られたという言い伝えから、境内には「願掛け猪」と呼ばれる石像があります。願掛けをするには、願掛けの串に名前と願い事を書いた紙をはさんで、イノシシの周りにさすのがならわし。 清麻呂公は、日本最初の私立学校の設立に力を注いだことでも知られています。 教育に尽力した神さまゆかりのイノシシに、合格を願ってみましょう。
お釈迦様の寝姿と言われた鎮守の杜。残念ながら頭の部分は開発により失われてしまいました。
“関西大学”を見守る氏神さま 〜垂水神社
関西大学の氏神さまにあたるのが垂水神社(たるみじんじゃ)。大学の建物が建つときには地鎮祭をおこなうなど、氏神・氏子の密な関係を築いているほか、部活やサークルのランニングコースにもなっているそうです。 垂水神社には「垂水の瀧」を有する豊かな鎮守の森があり、町自体をミュージアムとする大阪ミュージアム構想でミュージアム認定を受けているほか、吹田風物百選にも選ばれています。 森のなかには、万葉集巻8で志貴皇子(しきのみこ)が詠んだ有名な歌 「石走る垂水の上のさわらびの 萌え出づる春になりにけるかも」 の歌碑があります。 受験生には縁起のよい春をイメージさせてくれるこの歌を胸に刻んで、試験にいどんでみてはいかがでしょうか?
どこ行く?合格祈願
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<法政大学> 明治天皇が「国安かれ」の 思いをこめて命名 |
東京・千代田区 |
靖国神社 (やすくにじんじゃ) |
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<明治大学> 江戸東京に鎮座して 1300年の明神さま |
東京・千代田区 |
神田明神 (かんだみょうじん) |
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その他の合格祈願
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