王道から通好みまで。
神社イロイロそろってます。
「一宮」は、昔の日本の国々のなかで、もっとも社格が高いとされた神社。朝廷や国司が定めた制度的なものではなく、由緒ある神社や、信仰の篤い神社が、人々に崇められるようになり、一の宮、二の宮、三の宮と順位がつけられました。
人々の崇敬を集めただけあり、訪れて楽しい神社が多いのがポイント。国宝級の社殿や参道に名物店がある神社や、広大な境内に自然がたっぷり、氏子さんたちに今も大切にされているのがわかるような神社、境内は大きくないけれど不思議な伝説が残っている神社・・・。王道から通好みまでバラエティ豊かな楽しみ方を見つけることができます。
一宮を訪ねるなら、神社のスタンプラリー「御朱印」集めをスタートするのがおすすめ。御朱印は、御朱印帳という専用のブックに、各神社の社務所で朱印と墨書を書いてもらうもの。日付と神社名が記されるので、アルバム代わりに見返せるのも魅力です。
「行きつけの店ならぬ行きつけの“マイ”神社に出会いたい」「ちょっと通な神社へ行きたいけれど、どこがいいかわからない」という人は、御朱印帳片手に一宮さんぽへでかけてみましょう。