1.お花見のはじまりはいつ?
2.平安時代から愛でられた、左近の桜
3.サクラが咲く神社
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お花見のはじまりはいつ?
サクラの開花予想も発表され、春は目前。
そろそろ、お花見の予定を立てている人も多いのではないでしょうか?
日本人が大好きなお花見ですが、古くは平安時代からおこなわれていたと伝えられています。
当時のお花見は、貴族たちがサクラを愛でながら、歌を詠み、宴を開いて楽しんでいたようです。
庶民が春の行楽としてお花見を楽しみはじめたのは、江戸時代。
八代将軍徳川吉宗が、飛鳥山を桜の名所として江戸っ子に解放したことから、花見弁当を用意しながらサクラの下でお酒を飲み、宴を張る、いまのようなお花見スタイルができあがったと考えられています。
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平安時代から愛でられた、左近の桜
平安時代からサクラが愛でられてきた証しとなっているのが、京都にある左近の桜です。
左近の桜があるのは、京都御所の紫宸殿(ししんでん)と平安神宮(へいあんじんぐう)の2箇所。
もともとは、紫宸殿にあったもので、建物を背にして左に左近の桜があり、対になるように右に右近の橘があります。
左近の桜は、もとは梅の樹だったのを仁明天皇のときに桜に植え替えられたのがはじまりです。
その後、暴風雨や火事でいくども無くなっていますが、その度に植えられてきました。
平安遷都1100年を記念して創建された平安神宮は、平安京の正庁を8分の5の規模で再現した神社です。そのため外拝殿には左近の桜、右近の橘も紫宸殿同様に再現され、参拝者の目を楽しませています。
左近の桜以外にも、神苑には約300本のサクラが植えられ、ライトアップもおこなわれる予定。この時期限定の桜みくじも人気で、京都屈指のお花見スポットになっています。
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■サクラが咲く神社
■山形・米沢市/上杉神社・うえすぎじんじゃ
■福島・大沼郡/伊佐須美神社・いさすみじんじゃ
■福島・白河市/南湖神社・なんこじんじゃ
■群馬・下仁田町/中之嶽神社・なかのだけじんじゃ
■千葉・野田市/櫻木神社・さくらぎじんじゃ
■東京・千代田区/靖国神社・やすくにじんじゃ
■山梨・甲府市/金桜神社・かなざくらじんじゃ
■静岡・静岡市葵区/静岡浅間神社・しずおかせんげんじんじゃ
■福井・福井市/足羽神社・あすわじんじゃ
■京都・京都市/平野神社・ひらのじんじゃ
■京都・京都市/大石神社・おおいしじんじゃ
■京都・京都市/地主神社・じしゅじんじゃ
■大阪・大阪市/高津宮・こうづぐう
■兵庫・南あわじ市/賀集八幡神社・かしゅうはちまんじんじゃ
■愛媛・西条市/石鎚神社・いしづちじんじゃ
■福岡・福津市/宮地嶽神社・みやじだけじんじゃ
■佐賀・有田町/陶山神社・すえやまじんじゃ
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