1.感激必至!見渡す限りの紅白の絨毯
2.僧兵が植樹した梅園
3.梅が咲く神社
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■感激必至!見渡す限りの紅白の絨毯
梅より桜が好きという人も、ここ牛尾神社(うしのおじんじゃ)の梅ビューには息をのむはず。
牛尾神社が鎮座するのは、牛尾梅林の名前で知られるなだらかな山の中腹。
山の斜面約22ヘクタールにおよそ1万3000本もの梅が植樹されています。
ふくいくとした梅の香りに包まれる道を上って梅林を見渡せば、山肌がどこまでも紅白に染まり、まさに眺望絶佳。
天候が良ければ佐賀平野や雲仙までの大パノラマが広がります。
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■僧兵が植樹した梅園
牛尾梅林は、江戸末期から続く梅の産地。
その成り立ちはさだかではありませんが、牛尾神社の歴史に関わりがあると考えられています。
牛尾神社の前身は、桓武天皇の勅宣(ちょくせん)により延暦15年(782年)に開祖した護国神宮寺福長寺院別当坊というお寺でした。
僧兵たちが修験の場として栄えた歴史があり、梅林は薬として栽培されたものだという説や僧兵の生活の糧にしていたという説が残されています。
牛尾梅林の例年の開花は、2月下旬から3月上旬。
毎年花のさかりには神社境内と山頂駐車場を会場に「小城市三里牛尾梅まつり」が開催されています。
駐車場から2つの会場へはシャトルバスも運行され、県内外から多くの人が訪れます。
普段はしんとした雰囲気の境内が、にぎやかな雰囲気に一転。
お祭りが終わると、牛尾神社に本格的な春がはじまります。
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■梅が咲く神社
■茨城・つくば市/筑波山神社・つくばさんじんじゃ(約1000本)
■東京・江東区/亀戸天神社・かめいどてんじんじゃ(約300本)
■東京・文京区/湯島天満宮・ゆしまてんまんぐう(約300本)
■神奈川・鎌倉市/荏柄天神社・えがらてんじんじゃ(約100本)
■静岡・森町/小國神社・おくにじんじゃ(約1000本)
■岐阜・高山市/飛騨天満宮・ひだてんまんぐう(約50本)
■三重・津市/結城神社・ゆうきじんじゃ(しだれ梅ほか約400本)
■京都・京都市右京区/梅宮大社・うめのみやたいしゃ(約550本)
■香川・綾川町/滝宮天満宮・たきのみやてんまんぐう(約250本)
■福岡・太宰府市/太宰府天満宮・だざいふてんまんぐう(約6000本)
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