★冬の気配を探しに、ツバキ&サザンカのお花見散歩★
1.冷たい空気に映えるカメリアの花
2.天橋立で愛される大サザンカの花と香りを楽しみに
3.サザンカが咲く神社
4.バックナンバー
■冷たい空気に映えるカメリアの花
キンモクセイの香りが街から消えると、次に花を楽しませてくれる代表的な花木がツバキとサザンカ。
晩秋から咲き始めより寒くなる冬の間、心を温めてくれるような可憐な花をつけます。
ツバキとサザンカは、ともにツバキ科ツバキ属。小ぶりの葉を持つ木に付く花は、とてもよく似ています。
首から落ちるのがツバキで、花を散らせるのがサザンカと言われ散り方で見分ける方法が知られていますが、花を見分けるのは品種改良が進み段々と難しくなってきています。学名も同じカメリアを冠し、ツバキはCamellia japonica(カメリア ジャポニカ)、サザンカはCamellia sasanqua(カメリア サザンカ)。
日本産の花を元に生まれた品種だけでも数千種。世界中で品種改良が進み愛され続けています。
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■天橋立で愛される大サザンカの花と香りを楽しみに
昔から好まれてきた園芸品種だけあり、神社にもいろいろな種類のツバキやサザンカが見られます。
市指定天然記念物のサザンカが見られるのが、京都府宮津市の
山王宮日吉神社
(さんのうぐうひよしじんじゃ)。
平安時代から続いてきた古社で、境内には推定樹齢千年のシイの木のご神木や、宮津藩主が命名した同じく市指定天然記念物の含紅桜もあり、見応えのある木や花のオンパレード。
サザンカは江戸初期に造営された庭園に植えられたもので、樹齢400年。サザンカに見えないほどの大木に育ち、圧倒的な美しさと花の香りを届けてくれます。
山王の神さまは、災厄除去、安産・子育ての神さま。参拝しながら豊かな杜に守られたサザンカで晩秋のお花見を楽しんでみませんか?
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■サザンカが咲く神社
■秋田・秋田市/日吉神社・ひよしじんじゃ
■群馬・太田市/冠稲荷神社・かんむりいなりじんじゃ
■千葉・市川市/白幡天神社・しらはたてんじんじゃ
■東京・渋谷区/明治神宮・めいじじんぐう
■神奈川・鎌倉市/鶴岡八幡宮・つるがおかはちまんぐう
■神奈川・鎌倉市/葛原岡神社・くずはらおかじんじゃ
■京都・京都市左京区/平安神宮・へいあんじんぐう
■京都・宮津市/山王宮日吉神社・さんのうぐうひよしじんじゃ
■大阪・千早赤阪村/建水分神社・たけみくまりじんじゃ
■奈良・桜井市/大神神社・おおみわじんじゃ
■サザンカが咲く神社
■栃木・那珂川町/鷲子山上神社・とりこのさんしょうじんじゃ
■千葉・市川市/白幡天神社・しらはたてんじんじゃ
■東京・港区/愛宕神社・あたごじんじゃ
■岐阜・垂井町/南宮大社・なんぐうたいしゃ
■京都・京都市右京区/梅宮大社・うめのみやたいしゃ
■京都・京都市右京区/平岡八幡宮・ひらおかはちまんぐう
■京都・京都市左京区/大豊神社・おおとよじんじゃ
■京都・京都市伏見区/城南宮・じょうなんぐう
■奈良・奈良市/奈良県護国神社・ならけんごこくじんじゃ
■佐賀・鹿島市/祐徳稲荷神社・ゆうとくいなりじんじゃ
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