★深まる秋を知らせるキンモクセイの香り★

1.お散歩日和にキンモクセイ探し
2.2里先まで香りを飛ばす、樹齢千年のキンモクセイ
3.キンモクセイが咲く神社
4.バックナンバー


■お散歩日和にキンモクセイ探し

カラリとした秋の日は、キンモクセイを探すお散歩日和。ふわふわと漂う甘い香りをたどっていくと、淡いオレンジ色の花をつけたキンモクセイに出会えます。
すっかり秋になったなと感じる、9月の下旬から10月上旬頃がキンモクセイの最盛期。開花時期は短く数日から1週間ほどで散ってしまいます。
1度散り、再び花をつけるという2段階の開花になることが多いようなので、1度目を見逃してもあきらめずに再チャレンジを狙ってみましょう。


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■2里先まで香りを飛ばす、樹齢千年のキンモクセイ

キンモクセイの香りを存分に楽しめる銘木が、静岡県の三嶋大社(みしまたいしゃ)にあります。キンモクセイとしては唯一の国の天然記念物で、樹齢は1200年を超えると推定されています。キンモクセイはさほど高さのない木というイメージがありますが、こちらの木は見上げるほどの大木。花の香りが2里(約8km)先まで届いたという言い伝えも残っています。
三嶋大社のキンモクセイの学名はウスギモクセイ。ふつうのキンモクセイよりもうすいクリーム色の花をつけます。開花時期も少し早いことが多いので、訪れるときは公式ホームページの開花情報をチェックしましょう。
開花にあわせて、樹霊を和ませ、その香りを愛でる「金木犀の夕」(2011年度日時未定)も開催されます。


クリーム色の花をつけるウスギモクセイ


三嶋大社のキンモクセイは、国内最大級の巨木。

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■キンモクセイが咲く神社

東京・渋谷区/明治神宮・めいじじんぐう
神奈川・鎌倉市/鶴岡八幡宮・つるがおかはちまんぐう
神奈川・箱根町/箱根神社・はこねじんじゃ
神奈川・鎌倉市/鎌倉宮・かまくらぐう
京都・京都市東山区/地主神社・じしゅじんじゃ
大阪・千早赤阪村/建水分神社・たけみくまりじんじゃ
福岡・久留米市/櫛原天満宮・くしはらてんまんぐう

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■バックナンバー
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