★傘を片手にアジサイ詣で★

1.移り気?それとも健気?
2.華やか!色とりどりのアジサイ園
3.アジサイが咲く神社
4.バックナンバー


■移り気?それとも健気?

ギリシャ語で「水の器」という学名をもつアジサイ。
ちょっぴり鬱陶しい梅雨も、アジサイにとっては一年で一番生き生きとする季節なのでしょう。赤や青紫に色づき花びらに見える部分は、実は花びらの外側の部分にある萼(がく)。昆虫による受粉を促すために花のように見せていることから、装飾花ともよばれています。
アジサイの花言葉のひとつは「移り気」。土壌により装飾花が色を変えていくのがもとになっているのでしょうか。
ほかに「高慢」や「無情」「浮気」「自慢家」など、アジサイが気の毒になるような花言葉がありますが、一方で「辛抱強い愛情」「元気な女性」というものも。ときにくるくると色を変えて虫を迎えようとする姿は、好きな人に振り向いてもらうために一生懸命キレイになろうとする女性のよう。そう考えると、アジサイが、健気でよりいっそうかわいらしい花に見えてきます。




△トップへ戻る
■華やか!色とりどりのアジサイ園

カラフルな印象があまりないアジサイですが、印象が変わるほど美しい花園があります。それは、福岡県にある筥崎宮(はこざきぐう)のあじさい苑。
境内の西奥に位置するあじさい苑は、敷地1700坪。開花シーズンになると広い敷地を埋め尽くすように花をつけます。100種類ものアジサイがあるため、ふだんは見られないようなカラーも。地下鉄の通る街中であることを忘れそうな隔絶された自然のなかで、白や青紫、赤紫、ピンク、赤など、色とりどりのアジサイを一斉に見ていると、夢を見ているような気分に陥りそうです。
雨に濡れると、美しさを増すアジサイの花。傘を片手に、健気に美しさを表現する様子を見に行きましょう。


△トップへ戻る
■アジサイが咲く神社

■栃木・那珂川町/鷲子山上神社・とりこのさんしょうじんじゃ
■栃木・鹿沼市/磯山神社・いそやまじんじゃ
■栃木・栃木市/太平山神社・おおひらさんじんじゃ
■群馬・太田市/冠稲荷神社・かんむりいなりじんじゃ
■東京・文京区/白山神社・はくさんじんじゃ
■神奈川・鎌倉市/鶴岡八幡宮・つるがおかはちまんぐう
■京都・京都市伏見区/藤森神社・ふじのもりじんじゃ
■京都・京都市北区/平野神社・ひらのじんじゃ
■京都・京都市西京区/松尾大社・まつのおたいしゃ
■兵庫・相生市/若狭野天満神社・わかさのてんまんじんじゃ
■兵庫・姫路市/安志加茂神社・あんじかもじんじゃ
■福岡・福津市/宮地嶽神社・みやじだけじんじゃ

△トップへ戻る
■バックナンバー
これまでの特集記事のバックナンバーはこちらからご覧になる事が出来ます。

←サイトトップへ戻る
△トップへ戻る


Copyright (c)2009
神社.com All Rights Reserved.