★100号記念!100万人超え初詣神社ランキング 6位〜10位★

1.初詣で人気の神社はどこ?
2.10位 八坂神社(京都・京都市東山区) 
    約115万人 「をけら詣り」で来る年をお祝い

3.9位 宮地嶽神社(福岡・福津市) 
    約125万人 大願がある人におすすめ!

4.8位 生田神社(兵庫・神戸) 
    約150万人 お守が評判の縁結びの神さま

5.7位 太宰府天満宮(福岡・太宰府市) 
    約200万人 学業成就だけじゃない、天神様の厄除けパワー。

6.6位 氷川神社(埼玉・大宮) 
    約210万人 大宮の地名の由来にもなった二千年の歴史を持つ社

7.どこ行く?初詣参拝者数 各都道府県でトップクラスの神社〜東日本編
8.その他の初詣参拝者数 各都道府県でトップクラスの神社〜東日本編
9バックナンバー



■初詣で人気の神社はどこ?

"月に2回更新してきた神社.comの特集ページが、今号で100号をむかえます。
ここまで続けてこられたのも読者のみなさまのおかげ。ありがとうございます!
この100号記念にちなんで初詣三が日の参拝者数100万人超えの神社の中から10件を、各神社発表数を元にご紹介。全国屈指の人気初詣スポットには、神社好きなら胸が躍る神社が勢揃いしました。今号では、10位から6位までを発表します。
では早速10位から!

※三が日来場者数は、神社発表の2013年の来場者数を掲載しています。


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■10位 八坂神社(京都・京都市東山区) 約115万人
「をけら詣り」で来る年をお祝い


全国に約3000ある祇園社の総本社であり、“祇園さん”の愛称で親しまれている八坂神社(やさかじんじゃ)。街中からアクセスしやすい場所に位置しているので、古都のお正月の雰囲気を楽しむにはぴったり。重要文化財指定の祇園造の本殿や西楼門を眺めたり、厄除けや縁結び、美に御利益のある境内社を巡ったりする楽しみも待っています。
京都の年末年始の風物詩になっている「をけら(白朮)詣り」も人気です。
「をけら詣り」とは、夜を徹して焚かれる御神火を、火縄にうつして持ち帰り神棚のろうそくに灯したり、雑煮を炊く火種に使い新年をお祝いするもの。
燃え残った火縄は台所にお祀りすると「火伏せのお守り」になるのだとか。
火縄に移した火が消えないようにするためには、くるくる回すのが定番の持ち帰り方。
八坂神社周辺では、楽しそうに火を回す人たちがたくさん見られます。
ほかにも、「をけら酒」の授与など年末年始のみの行事を体験することも。
いずれも12月31日の19時30分ごろから元旦の早朝までにおこなわれています。



“をけら”は、薬草に使われるキク科の多年草オケラのこと。薬酒では、その独特の香りが楽しめます。

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■9位 宮地嶽神社(福岡・福津市) 約125万人
大願がある人におすすめ!


宮地嶽神社(みやじだけじんじゃ)の、社伝による創建は1600年前。御祭神に祀る息長足比売命(おきながたらしひめのみこと)は、神功皇后を神格化した女神さまです。
新羅出兵の逸話で知られる神功皇后が、海を渡る前に宮地嶽で祈願したことから同地に神社が創建されました。
宮地嶽神社は、商売繁盛の神社として知られています。さらに、奥の宮八社と呼ばれる境内社は、「一社一社お参りすれば大願がかなう」と伝えられているので、2014年に仕事関連で大きな願い事がある人が初詣するのによさそうです。
また、大注連縄、大太鼓、大鈴の3つの日本一があるほか、今年の干支である馬にも会える「みやZOO」などの見どころも充実しています。



日本一の太さの大注連縄!拝殿が小さく見えるほどの大きさです。

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■8位 生田神社(兵庫・神戸)  約150万人
お守が評判の縁結びの神さま


三宮の中心地に建つ生田神社(いくたじんじゃ)。初詣では、三ノ宮駅に降り立てば、人の流れについていくだけで神社に到着できるほどの賑わいをみせます。
生田神社は、神功皇后元年(201)に創建されたと日本書紀にも記されているほどの歴史ある社。御祭神には、稚日女尊(かわひるめのみこと)を祀っています。
初詣のスタートは、1月1日の0時ジャスト。開門と同時に、楼門の上で初太鼓が鳴らされ新年のお祝いムードに包まれます。
生田神社の初詣で見逃せないのは、干支の飾りとえんむすび守り。
干支の飾りは、天皇家に献上しているもので近年は特に人気がでているとか。午年の今年は、「福が駆け込む」と験を担いで飾ってみてはいかがでしょうか。
また、「恋がかなえてくれる」と伝わる松尾大社の杉の木があることから、縁結びの社としても有名です。紅白ペアの縁結びのお守りは、カップルで縁結びを願って参拝し、それぞれ縁結びのお守りを受けると二人は結ばれると評判だそう。



松尾神社は二の鳥居をくぐり右側にあります。

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■7位 太宰府天満宮(福岡・太宰府市)  約200万人
学業成就だけじゃない、天神様の厄除けパワー。


太宰府天満宮(だざいふてんまんぐう)は、菅原道真公を祀る全国1万2000社の天満宮の総本宮。道真公の墓所の上に社殿を造営したことから道真公と深いご縁があります。
初詣の境内は、受験生たちで大賑わい。合格祈願を願う絵馬が並びますが、一方本殿の裏にはひょうたんがズラリ。
このひょうたんは「厄晴れひょうたん」と呼ばれるもの。
太宰府天満宮には、梅の木の下で「ひょうたん酒」を飲めば、不思議と難を免れるという伝承があるそうです。「厄晴れひょうたん」は、厄除祈願を受けると御神酒と一緒にいただけるもの。御本殿の裏のひょうたんは、厄が晴れた時にお返しするひょうたん掛所でした。
また、毎年1月7日の夜におこなわれる「鬼すべ神事」をはじめ、災いを祓い福を招く祓い神事の記録が数多く残されていることからも厄除けの御利益が伝わっています。
厄年、数え年の方はひょうたんで厄晴れを願ってみてはいかがでしょうか?



「厄晴れひょうたん」は、中に願い事を書いた紙を入れて神棚などにお祀りして厄除けを願います。

境内には、道真公を慕い京都から一夜にして飛んできたと伝わる「飛梅」もあります。

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■6位 氷川神社(埼玉・大宮)  約210万人
大宮の地名の由来にもなった二千年の歴史を持つ社


“大いなるお宮居”と呼ばれたことから「大宮」という地名の由来にもなった氷川神社(ひかわじんじゃ) 。
社伝による創建は、なんと2000年以上前。全国屈指の古社です。
およそ200社ある氷川神社の総本宮であり、武蔵国一宮としても崇敬を集めてきました。
現在でも境内地は3万坪と都市部の神社のなかでは広々とした面積がありますが、実はお隣の大宮公園は元の境内地。地図で見るといかに広大な土地が氷川神社の境内地だったかがわかります。まさに大いなるお宮ですね。
このお宮の壮大さをうかがい知れるのが、中山道から伸びる全長2kmにわたる参道です。
全国一の長さとして知られ、延々と続く並木の脇にはおしゃれなカフェも点在。埼玉県の「ふるさとの並木道」にも指定されています。
最寄りの駅はJR大宮駅か北大宮駅になりますが、さいたま新都心駅のそばに建つ一の鳥居から表参道をのんびり歩いてみるのもよさそうです。

12月16日更新の次号では、いよいよ5位から1位の発表です。
お楽しみに!



長い参道の先には、朱色に輝く楼門がお出迎えしてくれます。

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■どこ行く?初詣参拝者数
各都道府県でトップクラスの神社〜東日本編


◆<宮城県/約45万人>
鹽竈神社は東北鎮護・
陸奥国の一宮
宮城・塩竃市
志波彦神社・鹽竈神社(しわひこじんじゃ・しおがまじんじゃ)

◆<茨城県/約81万人>
殖産興業の守護神で
日本三大稲荷の一社

茨城・笠間市
笠間稲荷神社(かさまいなりじんじゃ)

◆<静岡県/約62万人>
源頼朝ゆかりの
伊豆国一宮
静岡・三島市
三嶋大社(みしまたいしゃ)

◆<三重県/約67万人>
天照大神を祀る
日本人の総氏神さま
三重・伊勢市
伊勢神宮 内宮(いせじんぐう ないくう)

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■その他の初詣参拝者数
各都道府県でトップクラスの神社〜東日本編


■<北海道/約80万人>札幌市中央区/北海道神宮・ほっかいどうじんぐう
■<青森県/約15万人>青森市/善知鳥神社・うとうじんじゃ
■<岩手県/約24万人>盛岡市/盛岡八幡宮・もりおかはちまんぐう
■<秋田県/約10万人>秋田市/太平山三吉神社・たいへいざんみよしじんじゃ
■<山形県/約13万人>山形市/山形県護国神社・やまがたけんごこくじんじゃ
■<福島県/約20万人>郡山市/開成山大神宮・かいせいざんだいじんぐう
■<栃木県/約35万人>宇都宮市/宇都宮二荒山神社・うつのみやふたあらやまじんじゃ
■<群馬県/約13万人>富岡市/一之宮貫前神社・いちのみやぬきさきじんじゃ
■<千葉県/約64万人>千葉市中央区/千葉神社・ちばじんじゃ
■<山梨県/約15万人>甲府市/武田神社・たけだじんじゃ
■<新潟県/約30万人>弥彦村/弥彦神社・いやひこじんじゃ
■<長野県/約21万人>諏訪市/諏訪大社上社本宮・すわたいしゃかみしゃほんぐう
■<岐阜県/約68万人>岐阜市/伊奈波神社・いなばじんじゃ
■<富山県/約30万人>富山市/日枝神社・ひえじんじゃ
■<石川県/約20万人>羽咋市/気多大社・けたたいしゃ
■<福井県/約9万人>福井市/神明神社・しんめいじんじゃ

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