★2014年金運招福イベント第1弾 粋に楽しむ浅草酉の市★

1.賑わい一番! 浅草酉の市
2.今年は三の酉まで。いつ行くのが正解?
3.浅草ならではの見どころ、楽しみどころ
4.熊手商も個性豊か!
5.どこ行く?酉の市
6.その他の酉の市
7バックナンバー



■賑わい一番! 浅草酉の市

酉の市とは、11月の酉の日に関東地方を中心に行われる露天市のこと。
今年の酉の日は11月3日(日)、15日(金)、27日(水)の3日間。
最初の酉の日から一の酉、二の酉と数えていくのがならわしで、今年は三の酉まで開催されることになります。
酉の市の魅力は賑やかさ。カラフルな縁起熊手に、購入が決まった後のシャンシャンシャン!という手打ちの音で境内は熱気に包まれています。
なかでも今回紹介する鷲神社(おおとりじんじゃ)の浅草酉の市は、露店数900店、毎年70〜80万人が訪れる日本一の規模。さほど広くない境内は縁起熊手を求める人でごった返し、深夜まで盛り上がるのはここならでは。いつも地元の酉の市へ行っている人も、酉の市初体験という人も、一度は行って欲しい酉の市です。



鳥居の下の「鷲神社」の文字が目印です。

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■今年は三の酉まで。いつ行くのが正解?

今年は三の酉までおこなわれる酉の市ですが、一の酉でも三の酉でも特に違いはなく、いつ行ってもいいと言われています。
ただし、いろいろな縁起熊手が見たい場合は一の酉がおすすめです。特に浅草酉の市の縁熊手のラインナップは日本一。三の酉には売り切れの品も出てきてしまいますが、一の酉ならバラエティ豊かなデザインを見比べて、お気に入りを探すことができます。とにかく雰囲気を味わいたいという人には、いっそう盛り上がる最終日・三の酉の夜もいいでしょう。
一番混雑する夕方から夜の時間帯は、参拝するのに1時間の待ち時間は当たり前。目の前に走る国際通りに長蛇の列が続きます。
人が少ないのは日中か深夜。夜は遅くなるほど人が少なくなるので、神社に向かって右側の飲食店系露天エリアに陣取って、屋台グルメを楽しみながら人が引くのを待つという手もあります。



鷲神社の前には日中から人混みが。夜になるに連れ、鳥居前の行列が伸びていきます。

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■浅草ならではの見どころ、楽しみどころ

浅草酉の市でまず目を引くのが、鳥居の左手にある大熊手。大きなおかめの面が参拝者を出迎えてくれます。
境内に入って左手の熊手商には、有名人の名前で予約済みの札がかかった縁起熊手がいっぱい。俳優や女優、歌舞伎役者に相撲取り。そして大物政治家の大きな熊手も飾られています。運がよければ引き取りに来て手打ちで盛り上がるご本人の姿を見ることができるかもしれません。
毎年恒例で参拝者の目を引いているのが、出版社の札がかかった世相をとらえたオリジナル熊手や、キャラクターのぬいぐるみがめいっぱい乗っているキャラクターメーカーの巨大熊手。
キャラクター熊手は、大きな熊手がそろう浅草酉の市の中でもトップクラスの大きさで、カメラを向けていく人も多いそうです。
また、社務所の入り口でお披露目される「なでおかめ」も人気。大きなおかめの面は、なでる箇所により恋愛運や金運がアップすると伝わっています。



巨大な熊手がお出迎え!

今年もぜひ出してほしい、巨大なキャラクター熊手。

見るのが楽しい世相熊手。

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■熊手商も個性豊か!

酉の市といえば縁起熊手。日本一の熊手商出店数を誇る浅草酉の市では、さまざまなデザインの縁起熊手を見比べることができます。
中でもひときわ特徴がある縁起熊手を販売するのが、大正生まれの名匠・吉田啓子さん率いる「よし田」。熊手に付ける縁起物はすべて手描きの紙絵で、宝船熊手と呼ばれる伝統的な手法によるもの。プラスチックの小判などがついていないシンプルな熊手は、手描きならではの暖かさと美しさがあります。料亭や歌舞伎界、芸能界、芸術家、デザイナーにもお得意さんが多く、50年以上のおつきあいのある常連さんも。着物姿の女将・啓子さんのキリッと美しい佇まいも、酉の市の名物になっています。
また、創業90年近い「松下」は、江戸末期から継承される桧扇熊手を作っている唯一の熊手商。ご主人の松下薫さんは台東区の伝統工芸技術者として顕彰もされている職人さんです。「松下」の縁起物はすべて手作り。桧扇熊手のほかにも意匠登録済みのものもあり、納得のいく熊手のみを店に並べています。
そのほか、縮緬で作られた猫が載ったキュートなものや、アニメファン必見のフィギア熊手など、他の酉の市では見られない遊び心満載のデザインも。
境内にはりめぐらされた露店の迷路を歩きながら、お気に入りを見つけてみてください。



手描きの温もりが素敵な宝船熊手を作るのは「よし田」のみ。

こちらも珍しい「松下」の桧扇熊手。

女子の心を鷲づかみにしてくれそうなキュートな熊手も。

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■どこ行く?酉の市

◆福をかきこむ縁起物が並び
神楽も奉納される
埼玉・久喜市
鷲宮神社(わしのみやじんじゃ)

◆江戸時代から続く
深川のお酉さま
東京・江東区
富岡八幡宮(とみおかはちまんぐう)

◆商店街の麻布十番
バザールも楽しめる
東京・港区
十番稲荷神社(じゅうばんいなりじんじゃ)

◆60万人が訪れる
山の手のお酉さま
東京・新宿区
花園神社(はなぞのじんじゃ)

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■その他の酉の市

■埼玉・鴻巣市/鴻神社・こうじんじゃ
■東京・江戸川区/新小岩厄除香取神社・しんこいわやくよけかとりじんじゃ
■東京・葛飾区/葛西神社・かさいじんじゃ
■東京・足立区/大鷲神社・おおとりじんじゃ
■東京・中央区/波除稲荷神社・なみよけいなりじんじゃ
■東京・品川区/荏原神社・えばらじんじゃ
■東京・目黒区/大鳥神社・おおとりじんじゃ
■東京・練馬区/練馬大鳥神社・ねりまおおとりじんじゃ
■東京・新宿区/須賀神社・すがじんじゃ
■東京・渋谷区/宮益御嶽神社・みやますみたけじんじゃ
■東京・調布市/布多天神社・ふだてんじんじゃ
■東京・府中市/大國魂神社・おおくにたまじんじゃ
■神奈川・横浜市南区/金刀比羅神社・ことひらじんじゃ

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