1.自分だけの宝物を探しに神楽坂へ 〜 赤城神社 あかぎマルシェ
2.「こだわり」をテーマにしたお店が集合 〜 焼津神社 焼津神社 de マルシェ
3.アンティーク好きにはたまらない! 〜 福岡護国神社 蚤の市
4.どこ行く?神社マルシェ
5.その他の神社マルシェ
6バックナンバー
■自分だけの宝物を探しに神楽坂へ
〜 赤城神社 あかぎマルシェ
東京の神楽坂は、各国のレストランやカフェと石畳の路地に料亭が建ち並ぶ個性的な町。その名の通り1本の坂道を中心に飲食店街が広がっています。坂を登り切ったあたりにあるのが、「あかぎマルシェ」の会場になっている赤城神社(あかぎじんじゃ)です。
牛込と呼ばれるこの地域を700年余り守ってきた歴史ある社の境内で、マルシェが初めて開催されたのは2011年4月のこと。
「作品を販売する良い場所が毎月あって欲しい」「飲食店中心の神楽坂で買い物する場所を作りたい」そんな思いを持った地元の発起人の思いを、赤城神社の宮司さんが応援し、境内でマルシェを立ち上げることになったそうです。
それ以来、ほぼ月に1回というペースで開催。出店のラインナップは、手作りのアクセサリー、器、布小物の店をメインに、産直の野菜やこだわりのスイーツ店など60店ほど。
毎回、出店するお店がほぼ固定されているため、常連さんとお店の方の交流も生まれてきたそうです。
次の開催は、6月16日と7月1日。7月1日には「キモノ・マルシェ」も同時開催し、ゆかたや和小物の販売、帯結びのワークショップがおこなわれる予定。浴衣で神楽坂にでかければより楽しめそうです。
かわいいお花屋さんなど、こだわりのお店が並びます。
空の広さが気持ちいい赤城神社の社殿前。
あかぎマルシェ
開催:ほぼ月1回(今後は6/16(土)、7/1(日)
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■「こだわり」をテーマにしたお店が集合
〜 焼津神社 焼津神社 de マルシェ
静岡県にある焼津という地名は、日本武尊(やまとたけるのみこと)が東征の際に、この地で野火に襲われたものの、草を剣で薙いで向火を放ち危機を脱したという故事に由来するとされています。焼津の名を冠し、日本武尊を御祭神に祀る焼津神社は、駿河国風土記によれば創建反正天皇4年(409)とされる由緒ある社。
「地元の人にとって焼津神社は、神聖で由緒がある特別な場所。まさか場所を貸してをもらえるとは思わなかった」と語ってくれたのは、「焼津神社 de マルシェ」発起人で出店者でもあるぬかや斎籐商店の望月さん。
「神社だからこそ、ゆったりとした良い雰囲気のマルシェになった」という「焼津神社 de マルシェ」は、今春第2回の開催を終えたところ。
実行委員会のスタッフが一軒一軒お店を見に行き、こだわりがある、希少性があると感じたお店だけに出店を要請。出店数は約30店と小規模ながら、市外からも人気のお店を呼び寄せ、見応えのあるラインナップになっています。
飲食店のラインナップも豊富で、焼津の特産品の海の幸のアレンジメニューや地元で人気のスイーツもあるので、観光気分で訪れるのも楽しそう。
望月さんは「鎮守の杜の木漏れ日の下で、お店の人にこだわりを聞きながらのんびり買い物を楽しんで欲しい」と、オススメのポイントを教えてくれました。
ほかには出店していない、希少性の高いお店も多いそう。
マルシェのグルメもお楽しみのひとつ。
焼津神社 de マルシェ
開催:半年に1回(次回は10月を予定)
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■アンティーク好きにはたまらない!
〜 福岡縣護国神社 蚤の市
今年で開催5年目。福岡の神社のイベントとしてすっかり定着した「 護国神社 蚤の市」。
会場になっているのは、福岡市の中心街のそばで喧噪とはかけ離れた神域を守っている福岡縣護国神社(ふくおかけんごこくじんじゃ)です。
日本最大級の木製の鳥居の先、参道の左右のこんもりと繁る木々の下から、社殿のそばまでたくさんのお店が並びます。
2日でのべ150店が出店する大規模な神社マルシェのため、雑貨屋さんや農家の産直野菜、お花屋さんなどお店のラインナップはバラエティ豊か。フードコートもあり、デザート系からしっかりご飯までさまざまな食べ物をテントの下の飲食スペースで味わうこともできます。
また、古道具屋さん仲間が集まってスタートさせたイベントのため、たくさんの古道具を一堂に見られるのも魅力。
パイプばかりが並ぶテーブルもあれば、錆びた味わいがステキなガーデニングアイテムをそろえるお店もあり、本場ヨーロッパの蚤の市を訪れたよう。
掘り出し物探しに飽きたら個性豊かなご飯メニューを堪能して、社殿前の芝生でひと休み。1日のんびり神社で過ごせるイベントになっています。
思わずカメラを向けたくなるような絵になるアイテムがいっぱい。
「護国神社 蚤の市」
開催:年3回(次回は9月8日、9日)
鎮守の杜の下にお店が並ぶ、贅沢なロケーション。
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■どこ行く?神社マルシェ
◆〈青空骨董市〉
60〜100店が
全国から集まる
東京・千代田区
靖国神社(やすくにじんじゃ)
◆〈蚤の市〉
毎月第2日曜の
恒例イベント
東京・渋谷区
乃木神社(のぎじんじゃ)
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■その他の神社マルシェ
■宮城・仙台市青葉区/仙台東照宮・せんだいとうしょうぐう(蚤の市:毎月第4日曜)
■東京・新宿区/花園神社・はなぞのじんじゃ(骨董市:毎週日曜)
■東京・渋谷/代々木八幡宮・よよぎはちまんぐう(渋谷てづくり市:不定期)
■山梨・甲府市/山梨護国神社・やまなしごこくじんじゃ(骨董市:毎月第2・第4日曜)
■岐阜・岐阜市/金神社・こがねじんじゃ(骨董市:毎月9日)
■静岡・静岡市葵区/静岡縣護國神社・しずおかけんごこくじんじゃ(手創り市:不定期)
■京都・京都市上京区/北野天満宮・きたのてんまんぐう(骨董市:毎月25日)
■大阪・大阪市中央区/難波神社・なんばじんじゃ(のみの市in難波神社レトロ倉庫:月1回)
■福岡・福岡市東区/筥崎宮・はこざきぐう(蚤の市:不定期)
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■バックナンバー
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